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  水の圧縮率 水の圧縮率の特異性
 

圧縮率とは、加圧という刺激に対する体積の反応率のことです。

通常の液体では、圧縮率は温度と共に増大するのが通例です。
温度が上がれば分子間の運動が活発になり、体積自由度が熱膨張した分だけ大きくなるのですから、圧縮率は温度と共に増大するのが普通なのです。
(※圧縮率・・・加圧で体積は減少するのでマイナスをつけて、圧縮率自体は正の数で表します。)

ところが、お水の場合50℃前後に最小値が現れるのです。
60℃よりも40℃の方が小さい数値になります。

これは、私たちの体温に近いと思いませんか?
水の性質は、私たちの健康に深く関与している、そんな気がさらに深まります。


また、お料理をするときに、人肌程度の温度をじんわり与えてあげると、味のしみこみがよくなりおいしくなるといいます。
40℃〜50℃前後の温度で、水は一番開放的になり、味を取り込む余裕がおおきくなるのかも・・なんて、主婦として想像をしてしまいます。

4℃で体積は最小になり、50℃前後で圧縮率は最小値になり・・・考えれば考えるほど、わからなくなる水の世界です。

 
 
 
 


 

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