水は液体の時に一番密度が高くなるといいました。
液体としての密度の最大は何度でしょうか。
それは、不思議なことに4℃なのです。
密度は4℃で最大となり、4℃前後の温度では減少し、4℃以上の温度では、通常の液体と同じように温度が上がるにつれて小さくなります。
深海の温度は4℃といわれます。これは、4℃の時が一番比重が重いので底へ沈み、4度以下でも4度以上でも、対流作用によって上昇するからですね。
だから、海の底が凍ることはないのです。
この水の性質のおかげで海洋大循環が生まれ、生命の海を育んでいます。
ビールのおいしい温度は4℃とよくいいますが、これは、水の密度が一番高い状態になるときの温度だったのです。
※ル・ル・ラの美容ゲルロージーアクアは、4度で熟成させています。 |