物理学者「楢崎 皐月」(1899-1974)氏が、「静電三法」という著書の中でイヤシロチという表現を初めて用いました。
楢崎氏は、同じ製法・同じ材料であるにもかかわらず、良品ができるところとそうでないところがあることに気づきました。
ある日ふと、土地にも良い悪いがあるのではないか?それは科学的に測定できるのではないか?と考え、統計的手法で日本全国の1万2千ヶ所の土地を調査しました。
その結果、土地は3種類の土地に分類されます。
その違いは、電流の流れる向きでした。
イヤシロチ(弥栄地)
地表層は全て還元電圧を示し大地電流は全て上から下へ流れ、流れる電流も多い。
→植物が良く育つ土地
ケガレチ
地表層はほとんどが酸化電圧を示し、大地電流は全て下から上へ流れる。
→植物はあまり育たない土地
普通の土地
地表層に酸化電圧と還元電圧が混在し、電流方向も上から下の部分と、下から上の 部分へと流れる部分が混在。
→植物が普通に育つ土地
最近のニュースでは、キズを負った場合、体を流れる電流の向きの違いでキズがふさがるようになったり、開くようになったりすることもわかったということです。
電流の流れる方向がポイントなのですね。
かねてより日本人は、ケガレ地を忌み嫌い禁則の地としてきましたが、現在では住宅事情などにより、すでに迷信となりました。
宅地造成などによる山地の切り開きによっても弥栄地はさらに少なくなっていきます。
そんな環境の中、なんとか対処できる方法を模索し、今後も対策をしていきたいと考えております。
今のところ、ル・ル・ラのプランターの中の雑草は、とっても良く育ってくれます。夏にはうっそうとなり、木じゃないのってぐらいに大きく育つものあります。
弥栄地とは、肌で感じるものが何より重要と考えます。
そこにいるだけで、ほっとする、元気が出る、そんな場所のことですね。 |