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マッサージは血
流量を適性レベ
ルへ収束させる働きを持っていると考えられています。そのため、皮膚に心地よい感覚を与える、つまり適
切なマッサージ
を行えば全身の成長ホルモンの分泌や免疫力を高める可能性を持っているといわれています。マッサージは
こするだけでは
効果はありません。そのやり方(力加減・使用クリーム・方向)が適切なとき初めてマッサージの真価が発
揮されるのです
。ここでは悪い細胞や病原菌をこわして身体の免疫機構を守る働きがあるリンパ球の流れを考えたマッサー
ジ方法をご紹介
しております。ロージーアクアを使って正しくマッサージをし、健康で美しい身体とお肌を手に入れてくだ
さい。 |
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鼻は中指を使って下から額に向かって上へなで、小鼻の周りは少し強めに上へ押し出しましょう。頬は人
さし指・中指・薬指を使って斜め下方向へ軽くなでてください。額中心部からは同じく3本の指を使って、
こめかみ部分まで
です。目もとは皮膚が薄く敏感な部分ですので、薬指でやさしくマッサージしてください。目尻から目の
下、目頭、まぶた
へぐるりと円を描くようにゆっくりとなでましょう。輪郭はあごまで押し流すようにマッサージしてくだ
さい。 |
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指全体で上から下へなでてください。後ろ側も同様です。鎖骨は中心から外へ軽くなでましょう。特に左
鎖骨のくぼみはリンパのキーポイントです。多めになでましょう。 |
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胸は右側は右手、左側は左手で体の側面から中心へ向かって押し流してください。背中
中心部は上から下へ、
横の部分は図のようにくるくるとマッサージしてください。
背中をマッサージする際は背骨を刺激しないようにしてください。筋肉をほぐすことも
大切ですので、あまり強くしすぎないよう注意しましょう。
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仙骨を起こし、ダイナミックに斜め上から尾てい骨へとなでます。
次に尾て
い骨からくるっと回って、仕上げはお尻を引き上げるようになでましょう。 |
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足首からひざを通ってモモの付け根まで下から上へ、後ろ側は反対に上から下へマッサ
ージしてください。ひざや足首など関節部分(特に裏側)にはロージーアクアをたっぷ
りめに塗るとより効果的です。 |
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腕の内側
は手首から肩へ向かって下から上へ、外側は上から下へなでてください。足と同様、手
首やひじ・肩など関節部分にはたっ
ぷりと塗りましょう。 |
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前頭はて
っぺんへ向かって押し流してください。後ろ側はてっぺんから首の付け根へ向かって上
から下です。洗い流さずそのままの
状態で大丈夫です。 |
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近藤療術院 血
液循環療法士 近藤 雅昭 先生より |
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マッサージをす
ることで、血液
、リンパの流れが整いますので、クリーム等を塗られるときは、図を参考に、軽くさするような気分で塗ら
れると良いでし
ょう。ただ、その人によって一番いい方向は、時によっては変わる場合もあります。あまり神経質になる必
要はありません
。気になる箇所があれば、息を吐きながら軽く指圧されると良いでしょう。急激に力を込めて押さえるので
はなく、優しく
ゆったりと圧をかけ1,2と数え3で静止します。そして、4で瞬間的にぱっと離すことが重要です。ダムのよう
に流れを一時的
にせき止め、そして開放するのです。すると、リンパ液や血液は自ずと流れるべきところに流れていきます
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