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  自己超越編 44. 出会い--イキイキは玉突き的に広がります
 

出会いはいつもちょうどよいタイミングでやってきます。
私は組織というものをもちません。それは、人の上に立ちたくないからです。自分の思いは玉突き的に伝わればいい、と思っています。
そして私を支援してくださる方々は、独自の判断と自分の信条でいかなる団体、組織、会社を作るのもよろしいかと思います。

私は「玉突き」のように目の前にいる方のイキイキのみを願って行動したいし、行動することしかできません。それは世界中至るところに、私を求めていらっしゃる方がおられるかもしれません。もし、私と出会う必要のある方は必ず出会えます。
もし、大勢の人の上に立って、いっぺんに多くの人をイキイキさせられる人は、それをしていただきたい。その人の価値観で行う以上、間違っていないでしょう。ただ、私にとって、そういうやり方はイキイキできないのです。

よくお子さんの問題で親が来たり、友達の問題で来たりする人がいます。そういう時、来た人がいかにイキイキするかを追求すると、自ずと道が開けます。
来た人間こそ本人であり、決して来た人にアドバイスを伝えさせるものではないのです。もしそんなことをしても、意味を持ちません。私はただ目の前の人に向かい、全身全霊でイキイキを大きくするためのお手伝いをしてあげたいだけなのです。

さて、人と出会う時、私は、絶妙のタイミングでちょうどよいと言ったのですが、その意味はずっと後になって分かることもあります。玉突き的にイキイキが伝わると、しばしば時間差があるようです。今また多くの人と出会っています。すべて意味があるのだろうと思いますが、全く意味が掴めない人がいます。でも、私は敢えて意味を分かろうとはしないのです。ここでも私は「頭を飛ばす」こと、イキイキすること、自分で自分を自分することを意識するだけです。

出会ったことが結果であり、何かの原因なのだし、それは頭を使っても分からないことです。この度のこの本も多くの出会いと協力で出来上がることとなりました。
それは何かの結果であり、何かの原因なのです。そしてこの本をお読みになっていただいたことは何かの結果であり、何かの原因なのです。この本によって、更に、多くの人々に玉突き的にイキイキが広まってくれることを祈っています。

   


 

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