「5月の言葉」です。
「認識つぶし」とか「事柄」とか、なにやらわかりにくい言葉ですが…。今回も経営コンサルタントの鶴田勝巳先生と杉浦師がこの5月の言葉について語り合いました。
鶴田先生:「お元気になられたそうで。」
杉浦師:「病院に入ると病気になるって本当ですな〜。」
鶴田先生:「和尚が体を崩されたことが、今月の言葉『認識をつぶしに事柄が起こる』と関係があるのですか?」
杉浦師:「何かが起きるのは、必ずワケがあります。たとえば、私が皆さんの『鏡』になることもあるでしょう。ですから、『私が病気になったこと』がみな『気づき』のキッカケにもなりえますね。でもそんなに理屈っぽくっちゃダメですね。すなおに感じましょう。」
鶴田先生:「ところで、この言葉を聞いて、『破戒する』ことを連想しました。」
杉浦師:「どういうことですか?」
鶴田先生:「『破戒』とは、『戒め(いましめ)を破る』ことですね。『戒め』は自分で作り上げた『心の鎖』のイメージです。」
杉浦師:「そう。自分で心を解き放てないとき、外から何かが起こるんです。」
鶴田先生:「和尚のいう『事柄が起きる』とはそのことですか?」
杉浦師:「ほとんどの原因が心にあっても問題は外側に起きるのです。心が物質に反映されているから話がややこしくなっちゃいます。」
鶴田先生:「でも『病気をすることや』『お金がないこと』が、なぜ『認識すること』と関係あるのですか?」
杉浦師:「じつは『認識(わかろうとすること)』が事態を悪くしてしまいます。『認識(わかろうつすること)』や『価値判断(良し悪しを決めること)』を止めてサムシンググレート(大いなるもの)にまかせるんです。すると問題が解決するのではなく問題それ自体が溶けてなくなります。」
鶴田先生:「でも、すぐに『認識』や、『価値判断』の世界に引き戻されるんですよ。」
杉浦師:「それが納得できるまで、何度でも問題は起きます。」
鶴田先生:「『認識しない』や、『価値判断をしない』が幸せなんですか?」
杉浦師:「『わかろうとするな』とか「良し悪しを決めるな」といわれても、大変でしょうね。そういうときに大事なのは『謙虚さ』なんです。」人間の浅知恵で『わかろう』とか『良し悪しを決めよう』というのは傲慢かもしれません。「私にわからないのは何か意味があるはずだ。」と謙虚に心に問いかけることです。実は解決できないのは、まだ『解決する時期』が来ていないだけかもしれません。
鶴田先生:「しかし、そのことを経営者の皆さんはわかってくれるかな。」
杉浦師:「新しい『事柄』が起きますよ。」
鶴田先生:「サムシンググレートさん!お手柔らかに。」
●まとめ
【「わかろうとすること」をやめ、サムシンググレートに任せる。そうすれば、問題が解決するのではなく、問題自体が溶けてなくなるのです。そうしない限り、何度でも、厄介な事件は起きるのです。】
さつき の言葉
● ● 認識をつぶしに
事柄が起こる ● ●
運がいいと思えるものは天才!!
末期がんで自然治癒力で治ってしまった人の共通項。
「ガンになる前より、ガンになってからの方がずっと幸せだった。」
と、思った人。
--- 拙僧私儀 ---
悪性リンパ腫にかかり腹部に20センチ大の腫瘍をかかえました。
これは九十三才迄生きさせて下さいと申し出た結果、今までの習慣、
思考、物の見方では到底無理だと判断された結果の病気だと思われ
ます。今年前半期は「自分で自分の健康を守る」治療に直任し、秋
にはニューモデルチェンジでお目見えさせていただきます。
お楽しみに。
4月25日 杉浦 清始
---本門会の皆様へ---
先日来、ご心配をおかけいたしておりましたが、体調も思ったよ
りも早く回復に向い、もう大丈夫です。
…中略…
イキワク精神で健康回復に取り組み急激に回復しています。
「ツイてる」とか「ありがとう」と思った時、事態は大きく好転す
るのです。でも、生きていればこそです。死んでしまったら、人の
お役に立つこともできません。
いままでは、人に『教え』でお役に立とうと思っていました。
これからは、『私がいるだけで救われる』と、いえるような存在に
なります。
これから、生まれ変わったニュー杉浦を見てください。
敬具
平成15年 5月 10日
イキイキワクワク自分会 代表 杉浦 清始 |